JAEPO2016ノスタルジア、体験

JAEPO2016で、物販の整理券を手に入れながら幸運にも整理券を取ることができたゲームは一つ。他のゲームも特典物を含めて競争率が高く、どちらかを諦めないと辛い状況でした。
さてノスタルジア。JAEPO会場・直前のBE生でで突如として発表されたBEMANIの新機種のうち一つ。こちらがIIDXポップンを作っている関東のチーム、もう片方の「おといろは」がjubeatギタドラの関西チームの新作ということになります。今年は音ゲーブーム再燃の年ということもあってコナミも特に力を入れて新機種投入をするようです。

筺体はビートストリームのものを流用。画面の前に新しいコンパネを配置、プラのボタンを白鍵盤黒鍵盤と横2列にダーッと配置した形となります。キーボードマニアのようにも見えるのですが、ピアノのようなスキマがなく、「ピアノ風」な配置になっているだけで、タイミング良く「この辺を押せ」的な感覚で遊ぶことができます。チュウニズムをさらに長く細かく、物理ボタンにした感じ。
アバウトに押しているだけでもコンボは繋がるのでなんとなくピアノを弾いている気分になれて結構面白い。しかも曲目はBlind Justiceやneu、蠍火と「もしキーマニが続いてたら」な曲をしっかり抑えてきている。遊びたかったあの曲が遊びたかった環境で楽しむことができる!これだけでも価値があるものだと思えます。
しかしながら、途中でどこを押しているのかどうにも解らなくなることが多々ありました。縦方向(つまり落ちてくるノーツに対して判定タイミング)の余裕は結構あるものの、横方向(物理的なボタンの位置)はかなりシビアかなぁという感じに取れました。判定タイミングやクリアノルマの表記もなく、割と淡々と進む感じ。最近のゲームは曲のクリア条件に限らず設定曲数遊べるものが多いので、これでもいいのかも知れませんが、ちょっと味気ない感じかなぁ…