映画・仮面ライダークローズ

恒例の平成ライダースピンオフ、今回は仮面ライダークローズ・万丈龍我が主人公。今回は先行上映ということで映画館で見てきました。スピンオフまで映画館で見たのは初めてです。
あたらしい世界に移行した戦兎と万丈、そこに現れる新しい敵。仮面ライダーの必要としない世界じゃなかったの?でも戦わないと…みたいな話。
割と最後の最後まで散らかしまくったビルドのストーリーで、今回は「その後」ということで様々な後始末が作られています。メタフィクションめいたラストシーンだとか、万丈の両親だとか平行世界に移動して他の人たちはどうなったのか…とか。そこは実によかったです。
そして何より、今回の敵・キルバス役進藤学さんの怪演っぷり!平成ライダーシリーズを思い返してみても、あそこまで個性だったキャラはさすがにいなかったです。こんな強烈なインパクトを残す敵をVシネで使うなんて…これこそ夏の映画だとかで見せた方がよかったのではと思うぐらい。
DVD・ブルーレイは4月発売。劇場で先行販売もされていますが、目的はDXマッスルギャラクシーフルボトルなので、あと数か月の我慢です。