最近買った

まさかまさかの三年越しでの映画に合わせたコミカライズ。アニメでの設定デザインを担当したあきづきりょう先生がコミカライズに挑戦、巻末にオリジナルエピソードを挿入。
なにより、アニメとは違い時系列順での進行になるので、すごく不思議な言い方ではありますがやたらと新鮮。これが正しい流れのはずなのに。アニメにおける3話(エピソード2)まで収録

今期のアニメで何が面白かったかといえばダントツで「ID INVADED」。探偵ものに見えながらも犯人当ては二の次で衝撃の展開を立て続けにはなってくる「多重構造SFミステリー」といったところ。
こちらのコミカライズは舞城王太郎先生書下ろしのオリジナルシナリオ、これをキャラデザの小玉祐紀先生がきっちりと漫画に。アニメで詳細に書かれていない部分がひっそりと書かれていたり、副読本としてもマンガとしても見ごたえがあるモノになってます。正直ここまでハマるとは。