パルコBit Generations展

ゲームの原点に立ち直り、シンプルかつセンシティブなソフトを作り出すシリーズというコンセプトのGBAソフト郡、それがBit Generations
渋谷のパルコ1でゲーム画像が見られるということで行ってきました。


B1Fのエスカレーター脇にてこのような鉄の柱にゲームボーイミクロが埋め込まれるようにくっついており、一つの柱に4〜5個、同じゲームの映像を流していました。
真ん中にはシリーズの説明書き、その脇では3台のDS試遊台も設置。


シリーズコンセプト。
線や点、鮮やかな色彩とサウンドで表現したゲームで新しい発見や提案をするシリーズ。

・DOTSTREAM、BOUNDISH

まず最初の二つは熱くなれそうなアクションゲーム。
DOTSTREAM(ドットストリーム)は光の帯を障害物に当たらないように操作していくレースゲームです。
帯は5本あり、1位になるのが目的のようです。サウンドはピコピコ音で、メテオスの対戦待ちうけ画面のような感じ。

こんな感じでスピードに乗ってラインが伸びていきます。途中でコースが変わったり障害物があったり。

BOUNDISH(バウンディッシュ)はテニスゲーム。多彩な台でボールを打ち返していく対戦型ゲームです。通信ケーブルは使えるんでしょうか?

こんなヒョウタン型の台も。


・DIALHEX、COLORIS

次の二つは色が、回転方向が頭脳をフル回転させるパズルゲーム。
DIALHEX(ダイヤルヘクス)は三角形を回し、六角形を作り消していくパズルゲームです。

COLORIS(カラリス)は四角形のパズル。こちらも色をそろえてタイルを消していきます。
で、これがコーネリアス小山田圭吾氏がサウンドを担当しているゲームです。

・DIGIDRIVE、ORBITAL

最後の2つは見た目も奇抜な不思議系ゲーム。

DIGIDRIVE(デジドライブ)は交通整理ゲーム。
同じ記号を誘導し、集めて消していくパズルアクションゲーム。ピカピカ光った救急車がサイレンならしつつ来たり、結構忙しそうなゲームに見えます。メートル法で表示されるメーターは何に使うんだろう?

はいキミはこっちねー。

ORBITAL(オービタル)は宇宙を飛び回るアクション?ゲーム。
大きな惑星にぶつからないようにしながら、飛び続けるゲームのようです。
慣性や重力をともなった浮遊感が面白さのヒケツだそうで、それってつまりバルーンファイト

真ん中の小さい青い点が自分。って他の惑星でかッ!!


・SOUNDVOYAGER

SOUNDVOYAGER(サウンドボイジャー)は「音源」をコントロールポイントに移動させて色々な目的を達成していくゲームだそうです。
が、今回は出展なし。音ゲー?画面を見ずにゲームができる?ヘッドホン必須???
その全貌が明かされるのはまだ先でしょうか。でも音ゲーっぽいので期待。


というわけで全部で7作。
見ていただければ解ると思うんですが、かなりアクが強いと思います。
よく言えばシンプル、悪く言えば初歩的なプログラミングでできそうな見た目が耐えられないという人にはちょっとオススメできません。チープすぎるというわけではないんですがね。
逆にいえばグラフィックと音、それに指先がリンクするゲームが非常に多く、Rezが非常に似通ったゲームに思えました。
この手のセンシティブなゲームが好きな方は喜んで買っちゃっていいんじゃないかと思います。