ナナシ ノ タンホウ第二回

先月ぐらいに割と怖いゲームが出たの覚えてますかー?というわけで予告通りのナナシノゲエムロケ地探訪第二回。今回は「慈急総合病院」です。
1回目の中野ブロードウェイ編はこちら。
http://d.hatena.ne.jp/djfort/20080712#p3


さて、本ページでも散々っぱら取り上げてる慈急総合病院ですが、モデルといいますか慈急総合病院自体がこの富士急ハイランドのアトラクション「超戦慄迷宮4.0」の舞台設定となっております。
http://www.fujiq.jp/senritsu/774/index.html
とはいえ、ナナシ上での慈急・超戦慄迷宮上での慈急に接点はほとんどなく、バックストーリーも別となっています。しかしながら、ゲーム上で大山法基が語っているようにナナシの話の中でも「世にもおぞましい事件があった」という曰くつきの病院として語り草になっているようで、その所以がこの超戦慄迷宮でのバックストーリーということになるのでしょう。



外観です。さすがに中の写真を取るのはアレなので今回の写真は一枚で。


さて内容ですが、ゲームでの「慈急総合病院」の再現度、そしてこの「超戦慄迷宮4.0」でのナナシノゲエムの再現度、どちらを取っても見事といいますか、とにかくここまで来る価値はあったと思えるぐらいの新感覚でした。まぁ富士急自体はじめてで、こういうアトラクションもあまり入らないせいもあるんですけど。ゲームで見た光景がそこかしこに広がっていたのはかなり面白かったです。一部(ナナシノゲエムでやられたため)ネタバレ的な部分もありましたけどネ。
あと、この手のアトラクションに入るとなぜか毎回トラブルに巻き込まれるようで*1、今回はなんとペンライトの電池が突然切れました。全員「えーっ!?」
幸いにも暗いところはなく、ペンライト回収ポイントがすぐそこだったので事なきを得ましたが…あれは演出か何かだったのでしょうか。

その他の内容に関しましては敢えて触れませんが、ナナシとリンクする場面とアトラク自体の強烈な部分が見事に融合していてとにかく怖さもハンパなかったです。
そして何より「例のアイテム」、そしてナナシノゲエムに起きる変化。一度ナナシを制覇した方はこのモードを友達にやらせて、その様をニヤニヤしながら見るというのも乙かなぁと思いました。