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シアトリズム ファイナルファンタジー

FFの音ゲー。最初こそ操作に四苦八苦したものの体験版を結構遊んだらかなりラクラクになりました。
何よりも反則なのはシリーズプレイ(OP・ED)の演出。あれは反則です。その他メニュー画面などのBGMもそれぞれ名曲揃いで「それBMS・FMSに入れてよ！！」と言いたくなるものもいくつかありました。たとえばパーティ編成画面のブラックジャック号(FF6のパーティ編成のオマージュ)、ミュージックプレイメニューのハンターチャンス(FF9狩猟祭BGM)など。

演出の凝り方やDLCのチョイスが秀逸でFFお祭りゲーとして素晴らしいと言わざるを得ない程のモノです。が、どうしても言いたいことが一つ。楽曲がオリジナル音源(グルグ火山のみリメイク音源です)だけなんです。確かにこれだけのFFの歴史を音でめぐるとすればオリジナルの音源が最適です。でも、その中にもうちょっと遊び心が欲しかった。
特にFFはCD展開が派手でオーケストラ、THE BLACK MAGES、Muzik、SQシリーズなど多くのアレンジアルバムがあります。さらにコンポーザーも多く抱えています。その資産を使わないのが何よりももったいない！！このオリジナル音源を完全収録しつつ、プラスαが欲しかった。