最後です、たぶん

スイッチというやり方は上をどうにかしてしまえるという遊びの部分があって、割と良かったんじゃないかと思う反面、スイッチの機構だけではちょっと面白味が足りなかったかなぁと思うところもありました。すすんで集めたくなるようなものとしてはちょっとかさばるかなと。とは言え、いちばん好きだったのが中でも一番大きいコズミックだったんですけどね。あれぐらい弾けたデザインのものがあっても良かったのに。
さて仮面ライダーフォーゼのアイテムとしては最後の販売物。去年同様、映画で登場した次回作・仮面ライダーウィザード用アイテム「ビッグ」のウィザードリングが付属するスペシャルセットです。
まずフュージョンスイッチですが、スイッチの機構としては単純なドリルと同じ捻るタイプ。捻って音が鳴るだけなので目新しさはないですが、地球儀という奇抜なデザインと色合いの良さ(ガガーリンの名言を唱えたくなるような青さ)は悪くない感じ。支柱の部分がスピーカーになっており、一緒に回ります。


そしてウィザードリング。変身ベルト・ウィザードライバーにかざして反応させるタイプ、つまりオーズと同じタイプの小物です。
が、今回の機構で面白いのはウィザードライバーにかざすと光るというギミック。要は昔流行った「電話が来ると光るストラップ」みたいなものを使ってるようで、それとオーズドライバーのICタグスキャンを組み合わせちゃったという凄い発想をしています。
つまり非接触型のICタグスキャナであればベルトなしでも発光させられるのでしょう。一番簡単なのはオースキャナー。読みとり状態にして、リングを外して置いてみればボンヤリと光ります。ひょっとしたら自動改札機とかリフレクビートの筺体とか太鼓の達人新筺体でも光らせられるかも?やりたくないですけど。