映画

今月は見るものが多め。
まずは6/14公開の「fate/Kaleid linerプリズマ☆イリヤ プリズマファンタズム」
みんな大好きfateの映画だよ!!でも「ファンタズム」のタイトルで覚悟しておいてね!!みたいな映画。えぇ、それはもう闇鍋のような、「プリヤもキャラ増えたしカーニバルファンタズム的なやつやっとこうぜ!」みたいな大騒ぎの映画でございました。ともかく連載初期から現在まで、いろいろ世界的な問題で出会うこともないような連中が一堂に会する。龍子がひたすら場をひっかきまわし、ベアトリスと美々が妄想し、可憐はやる気がなく、アンジェリカが暴走し、言峰がひたすらタイマン勝負を展開し、そしてひたすら謎のワカメ押し。なんの映画だこれ!!
ともかく、この後の展開を考えればこんなギャグなんて挟んでる暇もなくなるでしょうから観客を置いてけぼりにするようなネタが多めなのはスルーして、今のうちに一生分の日常コメディを摂取しておきましょうねという方向性は理解しました。続き(本編の)が楽しみです。


6/15公開「ガールズアンドパンツァー最終章2話」。
2話公開するのに軽く3年ぐらいかかっている気がするのですが…ともかくやたらと強豪だったBC自由学園戦の後編。
戦車道関係者に悪い人はいない、でもアホの子は多かった。全編BC自由戦で終わらせるのかと思いきや、まさかの手段であっさり決着がついてしまいました。2回戦に残ったのはいつもの面々…が、次の対戦相手が結構意外でビックリでした。ということは、準決勝も意外な相手になるということでしょうか。そこは楽しみです。
幕間としてそれぞれの学校との交流、近況が見られて結構うれしかった。特に黒森峰の2年世代、エリカや小梅が活躍しているというのが結構こみあげてくるものがあります。

DLソフト

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ケイデンス・オブ・ハイラル
Crypt of Necro Dancerとゼルダがまさかのコラボ、というよりネクロダンサーの新作というにふさわしいものに仕上がっています。
オリジナルのネクロダンサーには少なからず遊びづらい部分があって、それと戦いながらのゲームプレイになるのですが、この「ケイデンス・オブ・ハイラル」はそんなストレスを払拭したシステムに組み替えています。そのあ上でゼルダに合わせたシステムにリファイン。ここまで綺麗に合成できるなんて!!
根が音ゲーなので、主役である音楽も盛りだくさん。「神々のトライフォース」に「夢を見る島」「時のオカリナ」「風のタクト」まで!!ゲーム内にもシリーズにちなんだものがあってネタ探しも凄くたのしい。ネクロダンサーで厄介だった牛の役がボコブリンにあてがわれていて序盤からバンバン出てくるのはどうなんだろうなーと思いましたけど。


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もう一本はRS34のラジルギスワッグ。元はマイルストーンのゲーム、それが会社の操業停止にともなってクロンに移籍して3DS版を出して、そのクロンも開発チームを解散させて音信不通。が、去年辺りからマイルストーンシューティングの版権を取ったらしい「RS34」という会社が配信停止だったクロン時代のソフトの復刻、そしてサントラを発売。そして今回ついにラジルギの新作発売に漕ぎつけたという次第。
あのエキセントリックな見た目もシンプルかつ熱い稼ぎもそのまま、帰ってきたなあという感慨もひとしおです。

ゴジラ KING OFMONSTERS

5/31公開。2014年公開のギャレス・エドワーズ監督の「ゴジラ」から始まり「キングコング髑髏島の巨神」を起点とする「モンスターバース」第三弾となる映画です。
複数の映画を一つの世界にまとめあげるユニバース方式を取るシリーズは珍しくなく、アヴェンジャーズを中心にした「マーヴル・シネマティック・ユニバース」、スーパーマン「マン・オブ・スティール」を中心にした「DCエクステンディット・ユニバース」と追う方も大変になってきていますが、モンスターバースは至極単純。なにせ3作しかない。
怪獣達が主役であるというスタンスは崩さず、人間達が怪獣対策に奔走するために生まれた調査機関「モナーク」を中心としてストーリーが展開していきます。ギャレゴジの芹沢博士もモナーク生物学者という設定。そしてキングコングではモナークが大きな影響力を持つにいたるエピソードが展開されています。
そんな下地を積んだうえでの第三弾はゴジラモスラキングギドラ!そしてラドン!!その他大勢!とにかく景気よくアメリカを壊していく内容。

人間ドラマはそこそこに(ともかくあの夫婦をモナークはなぜほったらかしにしたのか!)人間とゴジラの関係性、ドハディ監督のゴジラ観、暴れまわる怪獣と作っている側の趣味が全開で、ハリウッドナイズされながらも邦画であるかのような風味すらある。アクション・SF映画好きにとってはこれ以上ない贅沢のような2時間でした。
中でも日本人としては、やはり芹沢博士の活躍に期待したいところ。今回は前作以上に立場が強くなっているようで、主演のような扱い。特に映画の中でたった一人で重要な部分を背負い込んでいくシーンがあり、初代(1954年)ゴジラの芹沢博士と重ね合わせて考え込まされました。
かつての芹沢大助博士は一体どんな気持ちでゴジラを抹殺するためにオキシジェン・デストロイヤーを用いたのか。あの初代ゴジラに心を通わせることはできなかったのか、可能だったらあの結末は変わっていたのか。
日本での快作「シン・ゴジラ」もゴジラは1954年版と同じで「災害」そのもの。人の力で越えなければならない災害と2011年ごろの災害をオーバーラップさせて、人の戦いとして昇華させていったのでしょう。
モンスターバースにおけるゴジラはそちらとは解釈が違って、「災害」ではあるものの、神に近い「生物」であるという方向性を強く描いています。人の手に余る暴力的な力である、その上で排除ではなく共存すべきと説く。

災害か神か。先ふたつのゴジラ観とは違うものの、それも解釈としては正解。多様性のあるゴジラ映画がこれだけポコポコ作られて、きっちりヒットを飛ばしているという今の状況がとにかく贅沢なものなんだなぁなんて思えてくるのでした。
この次は小栗旬出演の「ゴジラVSキングコング」。2020年公開です。

買い物(2年越し)

変身ベルト ver.20th DXゲーマドライバー

変身ベルト ver.20th DXゲーマドライバー

光る、光るぜ光るそばー。
2017年当時、いろいろありすぎて、買いたいなと思っていながらその頃には店頭在庫が枯渇して買うことのできなかった仮面ライダーエグゼイドのゲーマドライバー、ようやく買うことができました。
大体仮面ライダーの玩具、特にベルト系は主役のものが最後まで残って半額とかで売られるものなのですが、なぜかゲーマドライバーだけは残ることがなく、悔しい思いをしていたのです。
そして何より、同時に光るそばマキシマムマイティX・ハイパームテキのセットも復刻。これはテンションが上がるというものです。
で、発売が告知された辺りからガシャットを様々なところから取り寄せてこの日に備えていました。
まずバグルドライバーを購入してデンジャラスゾンビ。そして劇場前売り特別セット付属だったプロトマイティオリジン(これが一番高かった!)、マイティブラザーズXXにガシャットギアデュアル、デュアルβ。
そして思い入れが深いナムコのレジェンドゲーむガシャット…パックマンファミスタゼビウスギャラクシアン太鼓の達人もそろえ…思い返すと結構な出費になったものです。ですが、あの時にできなかったことを徹底的にやり切ろうと思ってしまったからには、これぐらい。

思えば、毎年パワーアップフォームの仕掛けは予想の斜め上をいく発想で驚かされっぱなしです。特にビルドドライバーの「ドライバー」「ハザードトリガー」「フルフルラビットタンク」の3種連動は衝撃を受けましたし、ジオウのトリニティウォッチも「そんな発想アリなの?」とも思いました。
中でもハイパームテキは別格。何もくっつけるところがないベルトの上部分、ここにマキシマムマイティ経由できっちりドッキングさせるなんて。

映画とか

前売りを買ったり見てきたりが多い最近、少しまとめておきます。

まず名探偵ピカチュウ。吹き替え版で視聴。
レジェンダリーならではな「ポケモンがそこにいる」リアルさにとにかく感嘆。ポケモンのデザインなどが公開されたときはどうなることかと心配こそしましたが、実際にはいないものを実在しているかのように見せる、そのウソとほんものの境界線を見極めて計算しつくした上で作られた本作は、まさにポケモンのいる世界そのもの。
吹き替えに関しても満足度は高め。特にライアン・レイノルズが演じていたこともあって加瀬康之さんの登板を期待していたところに入ってきた西島秀俊さん。とにかく吹き替えの演技を研究し尽くしてきたのか、あの加瀬さんの演技そのものといっても過言ではないぐらいの出来の良さ。もちろん主演の竹内涼真さんも。「ピカチュウ!」のテンションが大体「ベルトさん!!」とイコールだったなとは思いましたけど。
あとは本人がカメオ出演でレッド風の衣装で登場。これが先に一人だけキャスト公開されていた理由だったみたいです。なんか彼だったら実写版サトシいけるんじゃないかぐらいのイメージが湧いてきます。大体の無茶が通せそう。というか絶対あのトレーナー強い。

ゴジラ・キングオブモンスターズ。31日公開。
あのゴジラの続編。期待せずにはいられない。
レジェンダリーフィルムの怪獣映画は「モンスターバース」として共通世界化がされています。2作目「キングコング・髑髏島の巨神」はサプライズあり、イケメンゴリラありの快作として出来上がっており、今後ゴジラとの対決もあるとのこと。
その前にまずはゴジラの2作目、ということで「髑髏島」のサプライズとして仕込まれていたモスラキングギドララドンの怪獣大決戦がスタートとなります。そりゃあ劇場であんなもの見せられたら、嫌が応でも期待値上がりますよね。


fate/kaleidliner プリズマ☆イリヤ プリズマファンタズム。長い。
映画プリヤから大体1年ちょいぐらいで新作…ですが、今回は番外的なノリでプリヤで登場するキャラを平行世界を乗り越えさせて全員参加のギャグ話…とのこと。ギャグ?でファンタズム??ひょっとしてプリヤ単体でアレやる気なんです?


あとはガールズアンドパンツァー最終章。
こちらは特別料金なので前売りはグッズ付き以外ナシ!
…まさかBC自由戦後編で1年半も待たされるとは。全6章で完結いつになるのやら。

買い物

マンガで分かる! Fate/Grand Order(2) (角川コミックス)

マンガで分かる! Fate/Grand Order(2) (角川コミックス)

FGOミステリー 翻る虚月館の告解 虚月館殺人事件 (星海社FICTIONS)

FGOミステリー 翻る虚月館の告解 虚月館殺人事件 (星海社FICTIONS)

マンガでわかる…は2年ぶりぐらいの新刊となりました。色々ありすぎたFGOの2年を振り返…れない!あまりにフリーダムな内容になりすぎて本編と一切関係がない!!しかも胡乱にサーヴァントを最近増やして、とりあえずステータスとか掲載しようとかやってきてる。
バニヤン以外実装が難しいからと好き放題やった2年が濃縮されています。

ミステリー作家円居挽とのコラボとなったシナリオ、弧月館と鳴鳳荘の2作も書籍化。今回のイベントは書籍発売と同タイミングで…というものだったそうで、ゲーム内とは違ったものになっている模様。

FGO

本日よりイベント開始。今回は推理メインということで戦闘は控え目。その間にストーリーやフリークエストをクリアしましょうという企画のようです。
メインキャラはジャンヌオルタ、久しぶりとなるピックアップ召喚が開催されています。とはいえ、今回は礼装もナシでジャンヌオルタだけをひたすら狙うものになっていて、持っていれば宝具レベルを重ねる以外で特に狙う必要性もない…かも?

あとはグラブル。ここ数日は撃滅戦にあわせて色々と伸ばそうと能動的に動いた一週間でした。
その目標になっていたのが「クラスIVジョブを取る」。いつまでダークフェンサーで戦ってるんだとグラディエーター(これもクラスIIIですが)、EXジョブを取りに行ったのが先月の頭。で、共闘をさらっと走り切って無事全てのEXを取ってこの度大体のジョブがLv20になりました。じゃあ次を狙うなら…とクラスIV取りに行こう、となったわけです。
クラスIVを取るにはまず最低一個の英雄武器(ジョブマスターピース)を手に入れて、3段階目まで育て上げなければなりません。で、SRから鍛え始めるこの武器をロックし忘れロストすること2回、なんとか一個作り上げられました。中でも各ジョブの証ドロップ待ちがとにかく辛かった。
…が、実際はハイレベルマルチで稼げる「栄誉の証」20個で一つ交換可能で、それに気づく頃には大体の作業がおわっていたのでした。ガッカリ。とはいえその後のジョブチェンジ用に使う分を集める作業は大幅に効率改善されましたけど。
作り上げたのは雨叢雲剣。これを作っておけば、さらにEX2ジョブの「剣豪」も解禁可能。これでできることが一気に増えたことになります。
頭打ちになっていたグラブルの戦力もこれで少しずつさらに伸ばせるはず。