トッキュウジャー/仮面ライダー鎧武

2本目。今年はなんでこんな早いのやら。
トッキュウジャーは宇宙からやってきた路線を目標にしたクライナーと戦うお話。ゲストは福原遥。トッキュウ6号を初めて見たのですが、何あのガテン系戦隊ヒーロー。あいつポップンで見た!ガッテンだ!とか言ってたあの人だ!!みたいになりました。

鎧武はサッカーで天下を取るという謎のパラレルワールドに迷い込んだ紘汰、というお話。サッカーでライダー?という疑問がありつつもそこは鎧武、ある事件を起点にいつもの鎧武のギスギス感が戻ってきます。
今年の映画に関しては、とにかく話の流れが見事としか言いようがないです。サッカーを混ぜろという無茶振りにも似た前提条件に、紘汰の一貫した信念と、さらにTVシリーズのネタバレに近い含みを持たせたカットに新ライダーと、全部出し惜しみをすることなく過不足ない塩梅でかなり満足度が高めな終わり方でした。謎の白兵戦シーンが妙に長回しだったことを除けば、ですけど。去年と一昨年が残念だった反動ではなくやっぱりあいつはそういうキャラなのかなとか、このキャラとこのキャラの対比は…とか、この見せ方が非常にあざとい。
一つあるとしたらラストバトルでしょうか。過去のライダー映画で一番呆気にとられた最終決戦だったのでは。