狩猟音楽祭2014

確か5周年の頃に一回行って、それ以来の狩猟音楽祭となりました。今回手に入れた座席はなんと1階席、ステージから10mぐらいしか離れていないという超良席。スピーカーなしでも聞こえてきそうな、その迫力は高いお金を払ってS席を取っただけの価値がありました。これまでで最高クラスの引きです。
大きなサプライズはなかったものの、10周年記念として、歴代シリーズのここぞ!というところをまとめて演奏という形。確かこの5年前=1回目が「目覚め(ココット村)」から始まって最後の方に「狩人よ、前へ」が演奏されていたかと記憶しています。今回はまずMH2(dos)のテーマ「狩人よ、前へ」からスタート。この曲はそのまま「はじまりの唄」へと繋がっており、この流れで歌姫ikukoさんが登場。MH4から「ひとつの唄」まで歌ってくれました。

以降をシリーズを振り返るように「MH4」「MH3」「P2、P2G、P3」「dos、初代」「最後に4Gから」…という流れでの演奏順。
どのようなものが演奏されたかというと…「村」「メインモンスター」「ボスや超強力モンスター」といった流れ。それぞれがそれぞれ思い入れ深いものであり、どれ一つとして外せないものなんですよね。特にボスモンスターの楽曲は圧巻。MH4から「千剣に挑む者→逆鱗に抗う者」、MHP3から「大風に羽衣の舞う→嵐の中で燃える命」、MHP2(G)から「獄炎の覇王→絶対零度」、MHから「動く霊峰→勇者のためのマーチ」…と。最後のは何か足りない?そりゃあ楽しみは一番最後にとっておくってものです。この流れで演奏されていたら、本当にすごいことになっていたかもしれません。

http://www.capcom.co.jp/monsterhunter/news/book_70859.html
物販ではなんと10月1日発売予定の10周年アレンジアルバムの一つ、「トリビュート」を先行販売。
なるけみちこ田中宏和菊田裕樹伊藤賢治らそうそうたる顔触れがシリーズの楽曲をとんでもないアレンジをかけて一枚のCDに凝縮した一枚。こういったタイプのシリーズでは珍しくスーパースイープのメンバーが参加していませんが、予想外のアレンジから「この人はこうじゃなきゃ!」というものまで。新しいアプローチのモンハンがこの1枚に入っています。
もう片方、過去にモンハンシリーズに関わった甲田雅人テクノウチ、牧野忠義らがアレンジをした「セルフカバー」もセットで買いたいところです。