仮面ライダー平成ジェネレーション・Drパックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー

タイトルが長い。
ともかく、MOVIE大戦が今年からリニューアルして過去のライダーを客演させつつ2ライダーメインの新しいストーリーをやるスタイルになりました。一本のストーリーでの共演というスタイルは前回のMOVIE大戦ジェネシスでも行っていましたが、ちょっとギャグに傾倒しすぎたところもあったのが反省点になったのか、今回は御成以外ほとんどギャグ封印、アクションをメインにした作品に仕上がりました。客演として登場するのは仮面ライダーウィザード(操真晴人)・白石隼也仮面ライダードライブ(泊進ノ介)・竹内涼真。チョイ役というわけでもなくしっかりストーリーに絡む仕事をしてくるので「晴人が帰ってきた!!」「進兄さんが走ってる!!」となること請け合いです。
本筋のストーリーはエグゼイドの秘密に迫る内容。序盤から色々と伏線を張った作品で、今回のストーリー中でも色々と明かされる部分がありつつ、はぐらかされた部分もありつつ。今後の展開はさらに面白くなっていくことでしょう…

と思いつつ。じゃあ「Drパックマン」の方はどうなのかと言うと、これがあまり活用できているかなぁと思うところもあり。
玩具を作っているバンダイナムコを拾ったことで「ゲームモチーフのライダー」に「実在のゲーム」をコラボすることが可能になったわけですが、「ウィルスとなったパックマンと闘う」「パックマンの天敵はゴースト」「あぁそういえばいたじゃん、ゴーストが」で仮面ライダーゴーストを引っ張りだすためだけに使われている感じがして。それだけで終わらせるのは勿体ないなぁ・・と思う次第です。
もうちょっとこう、映画のラストであんなものを持ち出すぐらいだったらパックマンに活躍してほしかったなぁって。