映画・騎士竜戦隊リュウソウジャー×仮面ライダージオウ

夏恒例のやつ、いつもの二本立てです。
リュウソウジャーに関しては明るいトーンの作風に重苦しい題材を盛り込んだり、キレのあるアクションが見どころで、今年はいままでと一風違ったところを楽しめました。特に佐野四郎演ずるヴェルマの装備とか。ここで出てくるということは・・・?と勘繰る部分があります。

で、ジオウ。ネタバレをせずに書くことがあるとすれば「やりやがった」の一言に尽きます。
平成最後の平成ライダーとして生まれ平成ジェネレーションやTVシリーズで様々なサプライズを提供してきたジオウ、最後の衝撃はとにかく劇場で見て確かめて欲しいというところ。やり残すことは多々あれど、おそらく思い残すところが何もない、とにかく塵一つ残さないようにただただ「平成を終わらせる」。平成ライダーだけではなく、平成そのものの総決算ともいえるお祭りムービーとなりました。そのために全力で悪ふざけをしにかかる東映スタッフの本気、しっかりと受け止めさせていただきました。
とにもかくにもあのサプライズ、平成ジェネレーションFOREVERのときとは違う「うわぁぁぁぁぁぁぁ!?」みたいな声が映画館内で巻き起こりました。あの時は「えぇぇぇぇ」とか「キャァァァァ!?」だったのに。